藍インドカディのセーラーカラーブラウス

ムラや綿の欠片の飛び込みがあっても
美しいと思えるインドカディの生地は
インドの村々の家庭で
大切に紡がれ、織られています。
透き通るように薄いけれど豊かな表情は、
現代の機械で出せない大好きな風合い。

細い手紡ぎ糸は糸切れもしばしば。
ころんとした節がたま〜にあるのは
途中で糸が切れて結び直したものです。
全てが整った表情ではありませんが、
出来るだけきれいに繕って仕上げています。

ヨーロッパで出会った古いブラウスをお手本に
セーラーカラーブラウスを仕立てました。
レースを眺めているだけで
可憐なディティールにうっとりしてしまうほど
手仕事が美しいブラウスです。